いとうざいく

新しく取り扱いをはじめさせていただきます「いとうざいく」
渡嘉敷島にアトリエを構え 夜光貝を削り出し製作されています。
 
 
渡嘉敷島は泊港からフェリーで約1時間。
島の東にある渡嘉敷港からバスに揺られて西へ。
 
バスは終点の阿波連ビーチに着き、ほとんどの乗客はビーチへ。
ビーチを背に少し歩いた集落の中にあるアトリエに向かいます。
 
石垣に囲まれたアトリエの庭には月桃やプルメリアが植えられ、
建物の扉を開けるとやわらかな光に照らされた小さな空間が広がります。
 

 

ビーチリゾートに来たことを忘れてしまいそう。

ものづくりの得意な伊藤さんの手で一から作られたその空間は

置かれた植物や什器ひとつひとつに美意識が感じられます。

 
 
伊藤さんは食用部を除いた夜光貝の貝殻を島の漁師から買い取り、
アトリエで選別し切り出した後、手作業で磨き上げています。
 

 
丁寧に磨かれた品々の光沢の美しさ、色のバリエーションに驚きます。
真珠層に同じものは無く、それぞれの貝で異なる色や模様が現れ、
「これは!」というものが出た時は手元から離しがたくなるそう。
丁寧に磨き上げられた貝の柔らかな光沢は眺めていると心まで潤うような感覚に。
 
 
 
かねてからファンでもあったブランド。
ご紹介できることがたいへん光栄でうれしく思います。
 
初回はK10イエローゴールドと合わせた品々が届いております。
透明感のある艶となめらかな質感をぜひ店頭にてご体感ください。
 
 

 
 
いとうざいく
 
東京から移り住んだ沖縄の離島、「渡嘉敷島」。
ケラマブルーと称されるほど美しい海で獲れる夜光貝
食用部分を除いた貝殻は装飾品の材料として海外へ送られます。
夜光貝の内側に真珠層の輝きがある事を知った時、夢中になって削り続けました。

渡嘉敷漁協に上がる地魚のマグロやカツオ、伊勢海老や夜光貝などは、地元で獲れる天然物として観光客の方々に大変喜ばれる食材です。
その中でも夜光貝は、食用部分以外の貝殻は島ではあまり需要が無く、最終的に装飾品の材料として海外へ送られていきます。

夜光貝の内側に真珠層の輝きがある事を知った時、昔からモノづくりが好きだった自分は、夢中になって削り続けました。 それを自分の手で「made in Tokashiki」として世の中に送り出したいと思い独学でジュエリー制作を始め、今に至ります。

東京にいた頃の20代の自分は、流行りのモノを追い、外側ばかりを気にしていました。
島の自然の中に身を置き、ジュエリー制作を続け夜光貝と向き合ううちに、大切なのは内側にある自分自身なんだと気づきました。

時にそれが分からなくなってしまっても、誰もが持つ内側にある輝きにそっと寄り添える"遺るjewelry"を...
 
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いとうざいく

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